「腎臓を4つもつ女」として生きる|二度の腎移植とドナーへの思い

10年前に、小﨑正巳先生と外来でお話した会話が、facebookの思い出に出てきたのでこちらにも掲載します。

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2016年9月27日
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今日は午後から小﨑先生の外来へ。
思いがけず移植の話で盛り上がる(移植話はいつもか!)

「ただドナーが現れればいいんじゃなくて、最近は高齢者がドナーになるケースが多いから、なるべく同世代の腎臓でないと、もたないよね」と。
私が最初に移植をしたドナーは50代。私は当時22歳。
やっぱり無理があったのでしょうなぁ。片腎でしかも30もの年の差がある腎臓さん。
もっとよく休んで、もっと水分とって、って、すればよかったです・・・。

そして小崎先生からは、「時の運、だよね。あとはもう祈るしかないよ!」と。
思いがけずそんな話になって、「祈ります(笑)」と答えていました☆
時の運だったら、確かに祈るしかないねぇー!!
あと、5歳のお子さんの腎臓を、60代に移植をしているけど、あれは公平公正ではない!とも言われました。
親御さんが辛い思いをしながら提供するんだ、同じ世代の苦しんでいる子に提供するって思って、またその子の中で生きててくれるんだっていう、希望を持って提供するのに、もしかしたら自分の親世代のレシピエントに提供することになるとか!それはやりきれないでしょう、と。

そうだよなぁー。
なんか改めて、いろいろと考えてしまいました。

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当時の文章のままなので、少々おかしなところもありますが、(法律も変わっているので)
だいたいこんな感じでお話をした記憶があります。
というかこの手の話題になると、同じような世代での臓器移植が可能にならないのか、ということは何度となくお話したなあ。

現在は制度的に難しいのかもしれない。
けど、一つ一つ変えていく努力も必要なのだろうなと。
私は逆だったので(50代→20代)
私がもう少し大人しく😅しなくてはいけなかったのかもしれないなと、今なら気づけるし猛省しています。
過去は書き換えられないし、
その人生があったからこその今の私なのですが、
ことあるごとに、振り返っています。

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そういえば日本移植学会総会の演題発表後の質疑で、座長の先生からご質問がありましたが、
「ドナーに対し申し訳ないと思われているレシピエントさんに対し、先輩としてどのようなアドバイスをされますか?」
と聞かれ、

私が元気で生きること、生き続けることが
ドナーになってくださった方に対し、唯一できることなのかなと、
お答えしたような😅

献腎移植のドナーも、
旦那さんの腎臓さんのことも、
片時も忘れることはなく、
私は「腎臓を4つもつ女」として今日も元気に生きています。

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